2009年03月01日

履修者の声:ボランティア論-入門と基礎理論-



彼らを動かすシンプルな想い

私にとってボランティアをしている人は不思議な存在でした。
どうして自分は困っていないのに遠い国の人々のために
何ヶ月も支援活動ができるのだろうか、
私は海外ボランティアをしている友人と出会って
そんな疑問を抱いていました。

ボランティアって一体何なのだろう。
そんな疑問を持っていた時に出会った授業がこの「ボランティア論」でした。
この授業では、実際にボランティア活動をしている学生の姿を通して、
一人ひとりがボランティアとは一体何なのか、を考えていきました。

この授業で、たくさんのボランティアに参加している学生と出会いました。
私は、実際にボランティアをしている彼らには、
きっとものすごい使命感やバリバリの正義感があるのだろうな、と思っていました。
しかし、彼らを突き動かしていたのはそんな堅苦しい理由ではなく、
もっとシンプルなものでした。「もっと知りたいって思ったから」
「友達だから」そういって笑う彼らには人間らしい温かさを感じました。

私はボランティアとはもっと神聖で自分とは遠いものだと思っていました。
けれど、授業を通して、ボランティアをするのに厳かな理由なんて
必要ないのだと感じたのです。始めるきっかけなんて本当に些細なものでいいんだ、
そして、だからこそ共に汗を流せるくらい頑張れるんだ、
シンプルな想いに触れることで、私の中でボランティアをしている人が
とても近い存在になったのでした。

第一文学部 3年 柴 諒斗 (2008年前期 ボランティア論--入門と基礎理論--履修)
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