〇学生スタッフより
「ぼくの村がゾウに襲われるわけ。」
こんにちは!学生スタッフの岩井です。
じめじめとした梅雨に入りましたね…



そんな日は家で読書なんていかがでしょう?
おっと…そんな日に読むのにこんなに、うってつけの本が…!!!
じゃじゃん!
われらが岩井先生の執筆された 「ぼくの村がゾウに襲われたわけ。」 が、出版されました



WAVOC図書にもあります!!
WAVOC図書を知らない?
WAVOCでは、ボランティアや国際協力、社会問題にかかわる本を貸出ししています。
WAVOCの2階の事務所の本棚、ぜひ見に来てください!気軽に借りることができます。
そうだ!今週から、学生スタッフによるおすすめ図書紹介もはじめました!
facebookで更新してます

話を戻しまして…
早速私、この本を読み切らせていただきました。
みなさん、アフリカの国立公園にどんなイメージがありますか?
私は死ぬまでに行ってみたい場所のひとつです。
"手つかずの自然"と、ダイナミックな大地に生きる動物たちを一度は見てみたいと思うから。
この本を読んで、自然保護に隠された真実に気づきました。
"手つかずの自然" 本当にあるんでしょうか?
自然との共生とは、決して動物や植物との共生だけが問題なのではなくて、人種や生まれ、文化、立場の違う人間の共生こそが、まずその実現の根幹であり、第一歩なのだときづかされました。
そのためには、視点を変えて、日々人の気持ちに寄り添って生きていく必要があると強く感じました。
ものすごく読みやすい反面、用語や単語の脚注が細やかなので、歴史や社会問題に関する知見もひろがりました!
岩井先生らしい、優しい口調なので、大きな社会問題に対するアプローチを、明るく考えられます!

長くなりましたがつまり
とってもおすすめ です!!!
是非借りに来てくださいね!
ではまた!